【2023年最新版】小学校受験塾おすすめランキング|最適な時期や費用の相場を徹底解説!
子どもによりよい教育環境を整えるため、私立小学校や国立小学校を受験する家庭が増加傾向です。とくにコロナ禍で私立小学校の教育環境に魅力を感じる人が急増し、近年は受験者が大幅に増加しています。
小学校受験の準備として、塾に通うべきか検討中のご家庭も多いのではないでしょうか。塾の費用は高額なため「塾に通う必要があるのだろうか?」「塾なしで受験できないだろうか?」とお考えの親御さんもいらっしゃるでしょう。
塾に通うことには子どもにとっても、親にとってもメリットがあるため、小学校を受験する子どもの多くは塾に通っています。家庭での学習だけでは身につきにくいこともあるため、塾に通った方が効率よい受験対策ができるでしょう。
本記事では小学校受験塾のおすすめランキングとともに、塾に通うことが必要な理由や、小学校受験塾の費用相場などをご紹介します。お子さんの小学校受験を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
小学校受験とは?
校区内の公立小学校に通うのであれば受験は必要ありませんが、私立小学校や国立小学校を目指す場合は受験が必要です。
「より良い環境で質の高い教育を受けさせたい」「校区の公立小学校は不安」などの理由で小学校を受験する家庭が増えています。
当てはまるもの全てに回答していただいているため、重複回答がございます。
名門と呼ばれる私立小学校は、倍率が10倍を超えるところもあるほどです。ただ、私立小学校は学費が高いうえに、受験には塾や習い事に高額な費用がかかるため、受験するのは経済的に余裕がある家庭が中心です。
お受験Stepの独自アンケート調査の結果によると、全体の5%ほどが小学校受験を実際に行なっていることがわかっています。それゆえに、小学校受験をするということは、かなり少数派であることがわかります。
小学校受験の満足度は9割を超える!
かなり少数派である小学校受験ですが、実際に小学校受験を行なった保護者様の満足度はかなり高いです。
実際に小学校受験を経験した保護者様(男女)228名に対して、「小学校受験をして満足していますか?」という設問に対するアンケート調査を行った結果、約9割以上が小学校受験をしたことを満足していました。小学校受験をしたことを満足していない保護者様は、「子どもが志望校に受からなかった」「抽選で落ちてしまった」などの理由が多かったです。
これより、子ども、保護者が望む学校に進学できれば、高い確率で満足できるということがわかりました。
国立小学校と私立小学校の受験の違い
小学校受験を検討するとき、国立小学校と私立小学校の選択肢があります。両者にはどのような違いがあるのか、それぞれの特徴について解説します。
国立小学校
国立小学校は国立大学の教育機関なので、高度な教育が受けられることが魅力です。高度な教育といっても入学金や授業料は無料です。必要な費用は教材費や給食費、PTA会費、後援会の費用などで、制服代も必要なため公立小学校に比べるとやや費用がかかりますが、私立小学校にかかる費用に比べると格段に安いです。
ただ、国立小学校は全国に約70校しかないうえに学区制限があります。受験するには学区内に居住しているか、定められた通学時間をクリアしていることが条件です。無条件で誰でも受験できるわけではありません。また、入学試験には抽選がおこなわれるため、合格には運も必要な点が私立小学校とは違います。
私立小学校
私立小学校は学校法人が運営しており、独自の教育方針やカリキュラムを採用しているため、公立小学校に比べて特別な教育を受けられます。授業料は年間60万〜100万円ほどかかるので、学費が高額な点がデメリットではありますが、冷暖房設備やオンライン授業に必要な設備など、快適な教育環境が整っています。また、中学・高校・大学までの一貫校もあるため、一定の成績を修めれば内部進学も可能です。中学・高校・大学受験で厳しい競争に巻き込まれるより、小学校から受験させておいて内部進学させたいと考え、受験を決める親御さんが少なくありません。
小学校受験のために塾を通う必要がある理由
小学校受験の準備に塾に通った方がよいのか悩む保護者の方もいらっしゃるでしょう。塾に通うことは、子どもにとっても保護者にとってもメリットがあります。小学校受験のために塾に通う必要がある理由は次の5つです。
学習習慣の確立
小学校受験を目指す子どもは、まだ自分から進んで勉強に取り組む年齢ではありません。家庭で学習習慣をつけさせようとすれば、親御さんに大きな負担がかかるでしょう。
塾に通えばカリキュラムに沿って授業がおこなわれるため、自然と学習習慣が身についていくでしょう。
専門的な指導による学力向上
小学校受験はペーパーテストがあるため、受験には学力が必要です。塾に通うことで、小学校受験に向けた専門的な指導を受けられるため、受験までに学力向上を目指せるでしょう。
受験対策のスキル習得
小学校受験塾は受験情報に詳しいため、小学校受験対策に必要なスキルを効率よく取得できます。たとえば塾では集団行動が身につき、協調性を育むことができます。家庭では習得が難しいスキルが身につくことも塾に通った方がよい理由の一つです。
学習仲間との競争意識
幼稚園や保育園でも同じ年齢の子どもと関わることはできますが、塾に通うと小学校受験という同じ目的を持つ子どもと共に学ぶことになります。学習仲間の存在が刺激になり、自然と競争意識も芽生えてくるでしょう。
親子間の学習負担の軽減
塾に通わない場合、親御さんが毎日自分で勉強を教えることになります。受験について相談できる相手がいないので、志望校の情報や受験対策もすべて自力で調べなくてはなりません。
小学校受験は行動観察が重視されるため、親子間の学習だけでは子どもの課題が見つけにくいデメリットがあります。また、子どもは親がそばにいることで甘えが出てしまうかもしれません。塾に行くとしても家庭での学習は大切ですが、塾に通うことで親子間の学習負担を軽減できるメリットがあります。
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実際に小学校受験を経験した保護者の方々の半数以上が試験対策のために塾・スクールを通ったという調査結果も出ています。もし、本気で入学したい志望校があれば、小学校受験の対策ができる塾やスクールを視野に入れておくことをオススメします。
小学校受験についてもっと詳しく知りたいという方は以下の記事もぜひご参照ください。
幼児教室をお探しの方
はまキッズオルパスクラブ
灘中合格者数日本一の浜学園が運営する幼児教室です。「能力別クラス編成」・「保護者同室少人数制」・「質の高い講師陣」など、浜学園ならではのポイントが揃っています。保護者様のための説明会や講演会も随時開催中とのことなので、まずは、お気軽に無料資料請求してみることをオススメします。
幼児のための通信教育をお探しの方
モコモコゼミ
「モコモコゼミ」は、小学校受験の最高峰「こぐま会」の教材と中学受験の最高峰「SAPIX」の通信教育と提携した通信教育です。楽しい動画と連動した「オンライン+紙媒体」のハイブリッド形式で、文字が読めない子供でも自己学習が可能です。子供の自発性と積極性を引き出し、新世代の技術を駆使しながらも、入試に即応するための紙媒体教材の重要性を保持しています。初月は無料で始めることができ、最低受講期間もありません。
小学校受験塾の選びかた
小学校受験塾をどのように選べばよいのか悩む方も多いでしょう。小学校受験塾の選び方は次の5つをポイントにしましょう。
塾の教育方針と指導スタイル
塾によって教育方針や授業内容が異なります。塾の教育方針や指導スタイルを確認して、家庭の教育方針と近い塾を選びましょう。
塾の過去の実績と評判
受験塾を選ぶときは、志望校にどのくらい合格者を出しているのか、過去の実績を調べてみましょう。塾によって得意分野が異なり、特定の学校に高い合格実績を出している塾もあります。志望校に強い塾を選べば、効率良いカリキュラムで入試対策がおこなわれるので、無駄のない学習が可能です。
また、塾の評判も確認しておきましょう。ご近所や同じ幼稚園・保育園で塾を利用している人がいれば、話を聞いてみることをおすすめします。ネット上の口コミは100%鵜呑みにできないものの、ある程度は参考になるでしょう。
予算に合った費用
小学校受験塾を検討するときに、気になるのが費用です。ご家庭の経済状況を考慮した無理のない予算を組みましょう。
費用は塾によって異なりますが、月謝の相場は月額5万円程度なので、年中の秋から12ヶ月通った場合の相場は約60万円です。
また、春季や夏期、冬季などに実施される特別講習に参加すれば1回3万円〜5万円程度、直前講習は1回10万円ほどかかります。模試は1回1万円程度ですが、複数回受けるので10万円程度が相場です。1年間の費用総額は70万円〜100万円程度かかります。
ご家庭の経済状況上、通塾が難しいという方は、比較的安価な家庭教師や通信教育を利用することも方法の1つです。
通いやすい立地条件
受験塾は自宅や幼稚園から通いやすい塾を選びましょう。距離がかなり遠い塾や、アクセスが悪すぎる塾を選ぶと、移動時間が長くなりすぎて時間を無駄にしてしまいます。子どもも疲れてしまうでしょう。週に2回程度通うことになるため、通いやすさは重視したいポイントです。保護者の車で通う場合は近くに駐車場があるか確認しておきましょう。
実際の相性
たとえ評判が良い塾であっても、子どもとの相性が良いかはわかりません。ほとんどの塾で体験教室がありますので、実際に行ってみて子どもと相性が良さそうな塾を選びましょう。
小学校受験塾では、願書添削や面接対策など保護者向けの講座を実施する塾もあるため、親との相性も重要です。親子とも相性が良い塾を選びましょう。
保護者様の多くが教育方針やカリキュラムの適合性を最重要視しており、それに続き、塾それぞれの合格実績を重要視しているということがアンケート調査よりわかりました。
逆に、アクセスや利便性は重要視している保護者様は一人もおらず、志望校の合格のためなら、大半の方がある程度の移動距離は許容するということがわかりました。
小学校受験塾はいつから通うべきか?
小学校受験塾はいつ頃から通えばいいか悩んでいる保護者の方もいらっしゃるでしょう。受験準備は1年ほど前から始めるのが一般的なので、年中の秋から塾に通い始める子どもが多い傾向です。週に2回ほど塾に通うほか、体操教室や絵画教室に通う子どももいます。
また、余裕を持って年少の秋から入塾する子どももいます。難易度が高い学校や人気校を目指す場合は、受験準備に2年間費やせる年少の秋から通い始めた方がよいでしょう。
【小学校受験塾・幼児教室】おすすめ人気ランキングTOP3
オススメの小学校受験対策塾のなかでも、とくに人気な小学校受験塾TOP3をご紹介します。
人気小学校受験塾15校を徹底比較!
小学校受験を検討している方、経験した方に人気な有名塾15校を比較してみました。
塾名 | 画像 | リンク | 指導形式 | 体験授業 | 授業料(月謝) | 難関合格実績 | ハイレベル授業 | 対象エリア | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年少 | 年中 | 年長 | ||||||||
理英会 | 公式サイト | グループ | あり | 14,520円~ 27,720円 | 36,850円~ 45,650円 | 36,850円~ 45,650円 | 実績あり | あり | 東京・千葉・神奈川・関西(数校) | |
幼児教室はまキッズ | 公式サイト | グループ | あり | 33,000円(兄弟割引あり) | 実績あり | あり | 関東・関西・東海・九州 | |||
伸芽会 | 公式サイト | グループ | あり | 43,560円~ 79,200円 | 49,500円~ 92,400円 | 44,000円~ 116,000円 | 実績あり | あり | 東京・神奈川・・千葉・埼玉・京都 | |
こぐま会 | 公式サイト | グループ | あり | 記載なし | 49,000円 | 56,000円 | 実績あり | あり | 東京(恵比寿・大森・吉祥寺) | |
ジャック幼児教育研究所 | 公式サイト | グループ | あり | 32,400円~ 54,000円 | 27,000円~ 73,440円 | 27,000円~ 73,440円 | 実績あり | あり | 東京24区周辺 | |
チャイルドアイズ | 公式サイト | グループ | あり | 22,000円 | 16,500円~ 26,400円 | 19,800円~ 33,000円 | 実績あり | なし | 関東・近畿・東北・九州・新潟・愛知・岡山 | |
わかぎり21 | 公式サイト | グループ | あり | 18,000円 | 40,000円 | 44,000円 | 実績あり | あり | 東京(池袋・青山) | |
アイ・シー・イー幼児教室 | 公式サイト | グループ | あり | 18,000円 | 24,000円 | 49,000円 | 実績あり | なし | 東京・横浜・静岡 | |
富士チャイルドアカデミー | 公式サイト | グループ | あり | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 実績あり | なし | 吉祥寺・神奈川・静岡 | |
メリーランド教育研究所 | 公式サイト | グループ | あり | 29,800円 | 19,800円~ 29,800円 | 19,800円~ 62,800円 | 実績あり | あり | 吉祥寺・恵比寿 | |
慶応会 | 公式サイト | グループ | あり | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 実績あり | あり | 東中野 | |
スイング幼児教室 | 公式サイト | グループ | あり | 22,000円~ 33,000円 | 22,000円~ 27,500円 | 29,700円~ 33,000円 | 実績あり | あり | 東京(田無・自由が丘・白金) | |
幼児教室コペル | 公式サイト | グループ | あり | 16,000円 | 22,000円 | 30,800円 | 実績あり | なし | 全国多数 | |
桐杏学園 | 公式サイト | グループ・個人 | なし | 40,975円~ | 32,175円~ | 51,975円~ | 実績あり | あり | 東京・埼玉・茨城・千葉 | |
リトルバード幼児教室 | 公式サイト | グループ | あり | 33,000円 | 35,200円 | 41,800円~ | 実績あり | あり | 東京(飯田橋) | |
エスポワール | 公式サイト | グループ | あり | 記載なし | 35,750 | 35,750円 | 実績あり | なし | 東京 |
幼児教室をお探しの方
はまキッズオルパスクラブ
灘中合格者数日本一の浜学園が運営する幼児教室です。「能力別クラス編成」・「保護者同室少人数制」・「質の高い講師陣」など、浜学園ならではのポイントが揃っています。保護者様のための説明会や講演会も随時開催中とのことなので、まずは、お気軽に無料資料請求してみることをオススメします。
幼児のための通信教育をお探しの方
モコモコゼミ
「モコモコゼミ」は、小学校受験の最高峰「こぐま会」の教材と中学受験の最高峰「SAPIX」の通信教育と提携した通信教育です。楽しい動画と連動した「オンライン+紙媒体」のハイブリッド形式で、文字が読めない子供でも自己学習が可能です。子供の自発性と積極性を引き出し、新世代の技術を駆使しながらも、入試に即応するための紙媒体教材の重要性を保持しています。初月は無料で始めることができ、最低受講期間もありません。
小学校受験塾をお考えの方がよくある疑問点
- 小学校の受験準備は年長からでも間に合いますか?
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小学校の受験時期は10月〜12月頃ですが、地域によって異なり、9月に始まる地域もあります。小学校の入試はペーパー試験・行動観察・運動・絵画制作・面接と多岐に渡るため、年長になってから始めるとかなり慌ただしくなるでしょう。年長からの準備で間に合う子どももいますが、間に合わない場合もあります。行動観察など、集団の中で身につくものもあるため、できるだけ余裕を持って受験準備を始めることをおすすめします。
- 模擬試験は何回も受けないといけないのですか?
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模擬試験を何回も経験することで、子どもは試験に慣れていきます。もし試験に慣れていなければ、本番では緊張してしまうでしょうから十分な力を発揮できません。模擬試験は普段とは違う環境で力を発揮する練習になります。
- 大手塾と個人塾の違いは?
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大手塾は情報量が多いため、親御さんは心強いでしょう。志望校対策も幅広いため、大手塾に通えば受験に必要な科目をしっかり学べます。ただし、生徒の人数が多いため、苦手な面があっても丁寧に指導してもらえない可能性もあるでしょう。
一方、個人塾は情報量の面では大手に劣る場合が多いものの、一人ひとりをしっかり見てもらえることがメリットです。しかし、生徒の人数が少ないため、行動観察の対策には不利な面もあります。
大手塾にも個人塾にもメリット・デメリットがあるため、併用される方もいらっしゃいます。
- 塾を選ぶ前に志望校を決めておいた方がいいですか?
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塾に相談しながら志望校を決めることもできますが、志望校を先に決めておけば、その小学校に強い塾を選べます。特定の学校に高い合格実績を出している塾もあるため、できるだけ塾を選ぶ前に志望校を決めておきましょう。
志望校は早い段階から候補を3つ程度決めて、学校説明会などに参加して絞っていくとよいでしょう。
- 塾の体験教室には行った方がいいですか?
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塾を決める前に体験教室に行くことをおすすめします。塾の詳細は公式ホームページなどで調べることができますが、実際の雰囲気は行ってみなければわかりません。お子さんがなじめそうか、質問にはしっかり答えてくれるかなどをチェックして、相性の良さを確認してから決めると安心です。